Appropriate

配管施工技術者の適正について

配管(パイプ)を運んだり持ち上げたりと、通常の人より力持ちで体力がなければ勤まらないというイメージがあるかもしれません。実際は機械化も進んでおり、そのようなことはありませんのでご安心ください。


《適性として必要なこと》

  1. 体力的には、普通の体力があれば大丈夫です。
  2. 知識については、学校卒業時、配管については何も知らなくて当たり前なので、ご安心ください。
  3. 作業をしながらの勉強を頼りに、施工技術を身に着けていきます。そのため、素直でコツコツと努力できるが不器用な人の方が、器用で要領のよい人より、立派な配管施工技術者になれると思います。
  4. 自分一人では配管の作業は完結しません。共同作業がどうしても必要になります。そのため、ある程度の協調性は必要になります。
  5. プロとしての自立した配管施工技術者になってもらいたいと思います。そのための意欲と素直さ、協調性があれば周りのサポートを得ることができます。1人前の配管施工技術者になるには、3年あればなれると思います。